【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【18】
<注意>このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
▼前回の記事はこちら
ヴァルム帝国ヴァルハルトの支配から大陸を救うため、暗躍している「解放軍」。その一員サイリを救出。解放軍と共闘することが決まったイーリス&フェリア連合軍。
サイリによると、ヴァルム大陸には【ミラの大樹】というクソでかツリーがあり、そのてっぺんの神殿に、神竜の声を聞くことのできる偉い巫女さんが幽閉されているらしい。いざミラの大樹!
え〜っと、お待たせしてすまんかった・・・今回は16章と17章のハイブリット回。長くなるのでかいつまみました。これでもかいつまんだんだ!!
16章 神竜の巫女
そだね〜!( ◠‿◠ )
木の中が階段になっていてそこから頂上の神殿に行くそうです。デクの樹サマスタイル。ニイサンイチバンだっピ!!どうしてこんなめんどくさい行きづらい場所に神殿をこさえたのかは知りません。多分パワースポットとかそんな感じなんでしょうね(適当)
当然、大樹の内部にはヴァルムの兵たちが待ち構えています。神竜の声を聞ける巫女なんてウルトラレアだもんね。
戦闘中は増援も多く苦労しましたが、無事に敵を退けることに成功。
ちなみに今回の大将はこんな方。
赤い鎧がオシャレだね。そんな大将のセルバンデスは「毛」が自慢。なんでも初陣から今日に至るまで一度もひげを切ったことがなくその間一度も戦で敗れたことがないのだと言います。
モブ兵士、幾ら何でも感情が表情に出過ぎでしょ。
特効とはいえハンマーの威力がえぐいえぐい。セルバンデスさんには申し訳ないですけど、こっちもプレイ日記の更新世界背負ってますからね、撤退するわけにもいきませんの。このまま攻撃しちゃいましょう。
POKA☆
モグラ叩きじゃなあないんだよ
戦闘が終了し、いよいよ巫女さんとご対面。
おっぱいだ〜。(最低の感想)
美味しそうな名前だな〜
チキは「長いこと眠ってた」そうです。そうか。おはよう。
起床するや否やルキナを見て「マルスに似ている」と指摘。目覚めよすぎですね。マルスというのは以前にもありましたが過去にこの世界を救った英雄の名です。そんなマルスのことを知っているということは相当長いこと生きているはず。外見がノノとも似てるしこれらの発言から考えてチキチキはマムクートなのかな?(ノノとマムクートについての章の記事はこちら→ 【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【10】 )
チキチキさんは、クロムとルフレを見て二人が王族であることを見抜くと、「【炎の紋章】を持っているか」と聞いてきた。【炎の台座】のことですかね。チキチキに見せると、【宝玉】が【白炎】しかはめ込まれていないことを指摘。
確かに、お話に出てきた【炎の台座】には何かがはまりそうなくぼみが何個かありました。画像がなくてすいません。あったんですよ。ですが、【宝玉】の話はここで初めて出てきたな。
神の竜ナーガの力を宿す聖なる宝、【白炎】、【黒炎】、【緋炎】、【蒼炎】、【碧炎】。BLUEに当たる色が二つあって覚えられませんが、5個あるんだなってことがわかれば大丈夫そうです。これら5つの玉をすべて台座におさめることで【覚醒の儀】を行えるようになるそうです。初代イーリス聖王様は、この【覚醒の儀】を以ってギムレーを倒したとか。
前々から、【炎の台座】にはとんでもねえパワーが秘められているということは聞かされていましたが、厳密には【炎の台座】それだけでは力を持たない。【宝玉】を全部集めた上で【覚醒の儀】を行う、そうすることでその力を引き出すことができるみたいです。
そんなとんでもねえパワーを秘めた【炎の台座】。今くぼみにはまっている【白炎】以外の宝玉は取り外され、それぞれ別々の場所へと分けられたそうな。
【蒼炎】はチキが持っていました。【碧炎】はサイリの故郷に伝えられていたものの、ヴァルハルトの手先が持ち去ってしまったそうで所在不明。【緋炎】はフェリア連合王国にあることがバジーリオより判明(西の王にだけ受け継がれていたので東の王であるフラヴィアはそのことを知らなかったみたい)。ただ、現在の所在に関してはバジーリオ本人にもわからないそうです。
- 竜の声を聞くことのできるチキは、いつどこで何故かはわからないが、破滅と絶望の竜ギムレーの復活が近づいていることを我々に打ち明けた上で、五つの宝玉を【炎の台座】に戻し、初代聖王のように【覚醒の儀】を行い世界の破滅を退けるよう指示。
話のスケールが突然でかくなってきたぞー!
【炎の台座】がカメムシに見えるって言ったら怒られますか。
チキさんが長い間懐で暖めていた【蒼炎】は私たちにくれました。これで残る宝玉はあと3つになりましたが、バジーリオさんはフェリアにあるはずの【緋炎】の場所を知らないし、【碧炎】はヴァルハルト側にあるから返してもらわないといけないし、【黒炎】に関しては話題にすら上がっていないことからもわかるように所在不明なんでしょう。特に手がかりがないものに関してはきついぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
チキさんを救出したことにより、解放軍が徐々に力をつけ始めました。チキさんの影響力半端ないね。鶴の一声というやつか。その様子をヴァルハルトが黙って見ているはずがありません。必ず我々を潰しに来るはずです。
ここでサイリが今のヴァルム帝国の勢力について教えてくれました。
「ヴァルム帝国軍の主力は三つの軍に分かれ、それぞれが大陸の北方、南方、中央を押さえている。北方には・・・皇帝ヴァルハルト。今の我らに勝ち目はない。南方には・・・我が兄レンハ。ヴァルハルトと互角の戦い手だ。」
北と南に、ボスと中ボスがいるそうです。この中のの一つでも落とすことができれば、帝国軍を崩せるかもしれないと考えた軍師にクロムが提案したのは、三つ目の中央でした。おそらく消去法ですね。正直解放軍には、のんびりしている時間も余裕もないと思う。
中央にはシュヴァイン要塞があり、今いるミラの大樹からも近い場所にあるといいます。話し合った結果、解放軍の大部分で帝都(北部)と南部をけん制し、その上でクロム率いる精鋭部隊はシュヴァイン要塞へと向かうことになった。
そういえば寝起きのチキが軍師に向かって、「あなたからは力を感じる。私たちと同じ力・・・」って言ってた。軍師にはまだ何か秘密があるの?
16章は終わり。このまま17章を進めます。
17章 死の運命
ゴゴゴゴ・・・
シュヴァイン要塞に爆着しました。要塞の内部だけではなく周辺にも敵がうじゃうじゃいるとのこと。こちらの兵は少数です。慎重に攻めねばいけません。
解放軍サイリの指揮のもと、フラヴィアたちの軍に要塞の外にいる敵軍の相手を任せている間にクロムたちで要塞を落とすことになりました。
今回の敵将はこの方・・・なのですが、戦闘中、戦場に何やら異変が起こる。
敵の軍師エクセラいが、我々解放軍のメンバーを説得し、次々とヴァルム帝国側に寝返らせていた。あまりにも汚いやり方に、あちらの敵将までもが怒りを露わにする始末。それにサイリが頑張ってきたことが水の泡です。
さらに戦闘終了後にモブ兵士がやってきて、悪い知らせを持ってきた。
南と北で敵の足止めをしていたはずの解放軍が壊滅し、
- 生き残った者は帝国側に寝返り、こちらを目指して進軍中。あ〜あ、恐れていたことが起こってしまいました。そりゃ解放軍の兵数なんてたかが知れています。「こういう戦局じゃよくあること」とフラヴィアも言いますが、寝返ってしまった解放軍の中には、サイリの見知った顔もいるそうです。ああ〜サイリさんが不憫でならない。
絶望的な空気感の中、軍師が口を開く。
すでに周りは全部敵だらけですが、ここシュヴァイン要塞を目指して進んでいる最中のヴァルハルトやレンハが着けばいよいよ逃げることすらできなくなる。そうなる前に、ここから出ることを決断。
さらに、個別に相手を叩ける機会は今だけだとし、ただでさえ少ない軍を二つに分け、主力はレンハへ、少数でヴァルハルトを叩くという作戦を提案。勝つではなく時間を稼ぐという作戦です。
- クロムが渋い顔をした時、口を開いたのはバジーリオ。
- 「完全に負けることなく逃げ帰る・・・極めて難しい指揮になるな。」
- 「・・・・・・よっしゃ、わかった!じゃあそいつは俺に譲れや。そんなおいしい戦場は若造にはもったいねぇだろ。」
- 極めて危険な役割を買って出たのはフェリア連合王国の王、バジーリオでした。しかし、それに断固として反対する声が。
「バジーリオさん、行ってはだめです。あなたは未来で・・・ヴァルハルトと戦って死んだんです!」
- 今、バジーリオががヴァルハルトのもとへ行けば同じことが起きる。それをわかっていて行かせることはできないと、ずっと黙って話を聞いていたルキナが猛反発。
- そうだよね、ルキナはそんな最悪の未来を回避するために未来から来たのだから。しかし、バジーリオはそんなルキナを振り切り、ヴァルハルトに立ち向かうと言います。
- 「大丈夫だ。俺は必ず生きて戻る。覚えときな、若造。運命なんざ死人の言い訳だ。俺たちを決めるのは運命じゃねえ。俺たち自身の、あがきだ。生きる、ってのはそういうことなんだぜ。」
ああああ〜そんなにいっぱい死亡フラグ立ててどうするのおおお〜〜〜!バジーリオさんかっこよくて好きなんだよ、ユニットとして操作できるのを楽しみにしてたのにここで離脱しちゃうの?そんなの嫌だイヤダイヤダ・・・バジーリオさんにフラヴィアも同行することになり、場面が変わります。
いつの間にか雨が降っていた。雨か〜雨はな〜。創作物では雨が降るとろくなことにならないんだよな〜。
前方から騎兵隊の突撃。もともと少数部隊だった解放軍+イーリス&フェリア連合軍。それをさらに小規模にした今のバジーリオ達でこれを凌ぐのは簡単ではないでしょう。そんな軍を鼓舞するバジーリオ。
「フェリアが元は蛮族の国だってこと・・・帝国の堅物どもに教えてやるぜ!」
しかし、前方に何やら不穏な影を見つけるフラヴィア。
でか!こわ!覇王色の覇気まとってそう。
赤い鎧をまとった騎馬兵が次々と解放軍をなぎ倒しています。それも、たった一騎で。バケモノ出たあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここで帝国の王ヴァルハルトとフェリア連合王国の王ヴバジーリオが激突。戦闘アニメーションが流れます。ヴァルハルトに傷一つつけられないバジーリオ。その後のヴァルハルトの攻撃を凌ぐも、その重い一撃にひるむバジーリオ。
「ほう・・・我が一撃を受けられる者がレンハ以外にもおったとは。」
ヴァルハルトの一撃を、フラヴィアがデュアルガードで防ぐ。バジーリオはクリティカルでヴァルハルトのHPを削りましたが、ヴァルハルトも同様にクリティカル攻撃をバジーリオにヒットさせ、バジーリオが倒れる。
- うわあああああああああああああああああああああああ
- 倒れたバジーリオがフラヴィアに差し出したのは、【宝玉】。
- そうです、フェリアに伝わっていたと言われるあの【緋炎】です。前章でバジーリオがどこにあるかわからないと言っていたあの玉です。バジーリオは嘘をついていました。フェリアの王は、大切な【宝玉】を肌身離さず持っていたのです。
- 「いいか、お前は生きてそれをクロムに渡すんだ・・・!」
- 「馬鹿野郎!!俺が、最後に残せるもんを・・・無駄にするんじゃねえ・・・!俺がこいつを食い止める!お前はクロムのもとへ走れ!前フェリア王の最後の命令だ!!行けーーーーっ!!」
そういってフラヴィアをこの場から逃がすバジーリオ。
やっぱり、ルキナの言っていた通りの結末になってしまいました・・・バジーリオ散る!軍事国家の王が、得体の知れないヴァルム帝国の覇王ヴァルハルトに討たれてしまいました。圧倒的なパワーの差を見せつけられ、フラヴィアが叫び、17章が終わりました。
オイオイオイオイオイオイおい・・・
この後の軍師やサイリのことを考えると心が苦しいですが、それでも我々は進むしかありません。続きます。続きが気になりすぎるので急ぎます。
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