【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【09】
＜注意＞このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
▼前回の記事はこちら
さて、前回の記事の最後にも触れた通り、今回は放置していた外伝シナリオを二つ消化します。長くなりそうなので今回のプレイ日記は外伝パートのみ。（外伝１の記事はこちら）
（本編的には一刻も早くエメリナ様を救出しに向かわなければいけないんですけどね！）
外伝２ 秘密の行商人
国境の長城（フェリア連合王国のところの国境）よりさらに北にある「兄弟山賊の縄張り」というマップ上で発生した外伝です。
何やら途方に暮れていたモブ行商人を見つける自警団。どうやらこの先で、金目当ての山賊が法外な通行料を取り立てていて、商売をすることができないという。また山賊の仕業なのであった。
そんなやつらを野放しにしてはこの地の商業に影響が出る、とフレデリク。フレデリクは正義の人。困っている人を放っておけないみたいです。クロム自警団出動です。
一応、今回の敵の大将をチェックしましょう。
ハンサム（？？？？）
法外な通行料をふんだくっていたのはツッコミどころ満載の山賊だった。さらに、戦闘が始まるとマップ外からジョージという、ハンサムの兄弟が登場。
絵面がひどいので、さっさと撃退することにしましょう・・・
今回のマップ上には「村」というオブジェクトがあります。マスではない。放っておくとあの村は賊に襲われる恐れがあるので、我々の誰かが村に訪問し危険を知らせなければいけないとフレデリクが教えてくれました。「村」の前まで移動して「訪問」コマンドを選択すると、アイテムがもらえたり仲間が増えたりすることがあるそうです。
その「村」の前には女性の行商人が一人でポツンと待機しています。敵のユニットも毎ターン「村」にどんどん近づいていくので、自警団ユニットをできるだけ優先して向かわせ、彼女を援護しましょう。ところが・・・
この行商人めちゃくちゃ強い
ぼっちの行商人、敵ユニットにガンガン襲撃されていたのですが、攻撃を耐えるどころか高確率で回避するわ反撃で敵ユニットを返り討ちにするわの大活躍。いや、僕たち必要でしたかね・・・・？遠くから見守る自警団。
最後に残った敵ユニットも、自警団が倒す前に行商人ちゃんが撃退。
ゴリラやん・・・
MVPは行商人でいいです
危ないところを助けてもらったとお礼をしてくれた行商人のアンナさん。（名前はついているけど、マップにランダムで出現するそこら辺の行商人とグラフィックは同じです。いや、同一人物なのかな？）
（´-`）.｡oO 特別なサービス・・・・？（意味深）
とか思ってたらクロムもなんか変なこと考えてた（考えていません）
外伝３ 閉ざされた平和
外伝３は、「平和の村」という身も蓋もない名前のマップで発生。そんな平和の村の門の前で、屍兵の襲撃を受けている隣国の村人が、平和の村の門の前で助けを求めているシーンからスタート。
ドニと同様、鍋で頭を守りがちな村人。まあ、頭大事だよね。鍋の蓋は盾にでもするんだろうな。
しかし、村人の願いは聞き入れられることもなく、平和の村の門は開かれることはありませんでした。このままだと村人が危険です。戦闘に。
マップには、味方ユニットと敵ユニットの他に、村人が3人。この村人たちも外伝２の行商人と同じように戦闘に参加して屍兵を蹴散らしてくれるのかなと思って眺めていましたが、彼らはただただ、マップの西側に少しずつ移動していくだけだった。なんもせんのかい。この人たちは残念ながら戦えないみたい。
この村人たちが戦闘終了後まで生存していた場合、助けてくれたお礼にそれぞれアイテムをくれるのですが、と・に・か・く非力です。屍兵に詰め寄られたら最後、ワンパンで死にます（ﾁｰﾝ）
すぐに村人たちの元に向かいたいのですが村人の周辺には川が流れているので、ペガサスナイトのスミアやティアモの背中に男子を乗せて急行。しかしながら、守ってやれなかった村人が一人殺されてしまいました。ごめんね。
戦闘終了後、生き残った村人からもらえたアイテムはいかにも優秀そうな「天使の衣」と彼岸島御用達、万能な「丸太」。死んでしまった村人が生きていた場合は、「おたま」ももらえるはずだったみたいです。
おたまは、おたまはいらない・・・・・・
このマップにも外伝２と同様、村があり、そこにクロムで「訪問」すると会話が聞ける。何故助けを求めていた村人を助けなかったのだというクロムの問いに平和の村の村長はこう言う。
「あぁ・・・先のよそ者のことですか。我々は平和を愛する者ゆえ・・・村のため、争いの芽になり得るものはすべて排除するのが慣わしでして。それが武器を持たぬ我々にとって唯一の防衛策です。どうかご理解を・・・」
Oh・・・
言い分がまあわからなくもないので、平和の村を責めることもできないんですが、 ひどい話ですよ。これを聞いて思わずクロムも言葉を失っていました。
門を開けていれば救えた命もあったかもしれません。それでも自衛のために目を背け続けた「平和の村」。端的に言えば見殺しです。そんな平和の村を見て戦闘終了後、フレデリクがコメント。
「平和を愛することと、自分たちだけの安息を求めることは似ているようで全く違います。あの村の人たちがそれをわかってくれる日が来ればいいのですが・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
次回は本編に戻ります。
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