【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【12】
<注意>このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
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10章 再起
前回の9章では、最悪の結末を迎えてしまいました。イーリス &フェリア連合軍は、バジーリオに連れられ、ペレジアを撤退します。
前回、皮肉にも雲ひとつない青空だったペレジアの空にはいつの間にか雲が立ち込め、雨が降り始めていました。水たまりの上を駆けてゆく一行。バジーリオさんが馬車を手配しているそうですが、後ろから追っ手が迫ってきてしまったようです。我々の軍には悲しみのムードが漂っていますが、ひとまず追っ手をなんとかこんとかしなければなりません。
8〜9章では足元に砂漠が広がっており、一部ユニットの行動に制限がありましたが、その砂漠地帯を抜けたらしく今回のフィールドは荒野です。前回は砂漠対策にペガサスナイトのスミアとティアモを投入しておりましたが、今回はティアモを外しノノを参加させてみることにしました。登場の仕方がああだったから、ノノとグレゴはセットにしたい感あるよね。(スミアはクロムとダブルにさせて支援レベルを上げたいので参加させます)
今回の大将さんはこちらです。
バジーリオ(ペレジアのすがた)
似てる。
前章で私たちと同じようにエメリナ様の最期の言葉を聞いていたペレジア兵の中にも、心境に変化のあった者がいたようです。ムスタファーもそのうちの一人で、エメリナ様の行いに感じるところがなかったわけでもないと言いました。さらに戦闘が開始して数ターンすると、相手のモブ兵士が将軍ムスタファーに話かけます。
この三角頭のモブ兵士は、この槍で奴らを倒すことに正義はあるのかと続けました。心に迷いが生じている兵士を見たムスタファー将軍は、戦う意思をなくした者に撤退を許しました。
「兵が正しさを考える必要はないのだ。命令が出ればそれに従うのみである!」「私はギャンレル王の名には背けぬ。裏切れば故郷の妻子が見せしめとなろう。だが、案ずるでない。お前たちには罪は及ばぬ。」
たとえ自分の行いに迷いが生じようとも、兵として自らに課せられた使命をただ全うすべきなのだと語った将軍さんのこの言葉を聞き、やっぱり自分も戦うと覚悟を決めた三角頭のモブ兵士。
戦闘中は増援が出たり戦場あさりの盗賊が戦闘から離脱していったりするなどしましたが、特に苦戦することもなく勝利。ただ、この章に関して特筆したいのは、後ろで流れている曲ですね。すごくいい曲でした。プレイした人は絶対記憶に残るはず。
【助命】って普段使わない言葉だな〜と思って念の為に意味を調べてみたんですが、「殺されるはずの命を助ける」という意味で、「助命嘆願」という感じで使われる言葉だそうです。シチュエーション的にムスタファーさんは自分が率いてきたペレジアの兵の命のことに関して言ったんでしょうね。ムスタファーは最期まで部下のことを気にかけていた。敵にしておくには勿体無い仲間想いの人でした。
追っ手を振り払い、バジーリオさんが手配した馬車が停まっていたところへ到着。帰りは馬車なのか。来るときも馬車が良かったなあ。
馬車に乗って出迎えてくれたのはオリヴィエさん。初登場。この人は味方ユニットとして今後使用可能です。なんでも踊り子だとか。
これは後になって出てきた台詞ですが、
野郎がやる気になる踊りかあ〜〜〜
ふ〜〜ん
そうか〜〜それはこの目で早く確かめてみたいなあ〜〜〜
・・・・・・・・・・・・・・・・
イーリス城に戻ってきました。聖王を失い悲しみに暮れる自警団たち。特に、大好きな肉親を失ったクロムとリズの心情は計り知れません・・・。
クロムは特に、肝心な時に姉を守れなかった自分の非力さに苛立ちを覚えているようです。しかしいつまでもくよくよしていてはまた同じようにしてやられてしまうだけです。重い空気の中、ミドルが口を開きました。
「私も自分の無力が許せません。・・・私たちは、未熟な半人前です。」
「だからあなたはもう一つの手で、エメリナ様がつかめなかったものをしっかりとつかんでください。」
「エメリナ様と同じやり方じゃなくていいです。あなたなりのやり方で、すべての人に希望を見せてください。」
「それは・・・あなたにしかできないことなんです、クロムさん。」
軍師△
つかみどころのないキャラクターだと思っていましたが、この時はシビレれた。
断章(一番はじめのシーン)で、クロムとミドルの最終決戦のようなシーンが流れたとき、「俺たちなら絶対に大丈夫だ!」とお互いを励まし合うような場面がありましたよね。姉の死をきっかけにして二人の絆が少しずつ強固になっていくのですね〜。
そして、ここまで仲間にしてきたユニットたちが、一人ずつ一言コメントしてくれます。プレイモードがクラシックだったら、この時点で生き残っているユニットのコメントになると思います。
(いや、なんか生きてるのにコメントくれなかった人もいた気がするけど、気づかなかったことにしましょう)
なんかね、こうやって自警団のメンバーを見守ってると、マイユニットに自分の名前つけたのちょっと後悔し始めてるんだよね。だって私こんなかっこいいこと言えないし、軍師殿のような参謀キャラじゃないもんね。もはやこの軍師殿は私じゃないです。笑
こういう時こそデフォルトネームの出番だなあと思った(FE覚醒のマイユニットのデフォルトネームは、ご存知の方も多いと思いますがルフレです) 。
(縁貝類二?知らない子ですね・・・)
次回は、今度こそ打倒ギャンレル!になるのかな。今度こそ決着を!と思いたいですがその前にフィールドマップに発生した外伝エピソードを消化しておこう。さらっと紹介して終わります。
外伝4 行商人アンナ
外伝2で登場した行商人のアンナさんのお話。(外伝2と3の記事はこちら)あの行商人アンナさんが、再び賊に襲われているとモブのおじいちゃんから教えてもらい、救援に行くことになったクロム自警団。
ちなみにこの外伝の発生したマップが「兄弟山賊のアジト」だったので、もしかしたらとは思いましたが、
やっぱりでてきましたこの男。
ちなみに弟ハンサムは前回倒したので兄ジョージ単体での登場です。ジョージさんは、アンナを倒して弟の仇をとると申しております。
しかし肝心のアンナさんは、そのことをまるで覚えていない。一回会っただけじゃ顔覚えられないタイプの人だ!私と同じですね。商売やってる人って人の顔を覚えるの得意なイメージがあったんですけど、アンナさんはそうじゃなかったみたい。笑
ジョージさん安心して!今からあなたのことも弟のところに送ってあげるよ!!(悪役が言うセリフぞこれ)
まあそんなことは置いといて、外伝2の時と同様に、マップにはアンナさんが一人で配置されています。相変わらず恐ろしいほどのスタイリッシュゴリラ系女子なので、一人で置いといても差支えはなかったのですが、もしかしてクロムで話しかけられるんじゃないかと思い、クロム単体でアンナに接近してみました。すると・・・ビンゴ!アンナさんを味方フェーズの時に動かせるようになりました。
そして驚いたことに彼女、「トリックスター」です。「盗賊」の上位職で、鍵がなくても宝箱や扉を開けることのできる優秀な兵種。あのギャンレルも「トリックスター」です。そんな恵まれた性能のユニットをここで仲間にできたのは大きいですね。(盗賊だったガイアというキャラクターは仲間にせず倒してしまいましたので。泣)
マップにも宝箱がたくさんあったので、本当は全部開けて起きたかったのですが、仲間たちが強すぎてさっさと敵が全滅してしまい少ししか開けられませんでした。
戦闘が終わった後、クロムがアンナに「また会ったな。」と声を掛ける。それに対してアンナさんは、
と言います。話を聞くとどうやら「外伝2のアンナさん」は「外伝4のアンナさん」の姉妹の方だそうです。
どうも会話が噛み合っていないなあと思ったらそういうことだったんですね。アンナさんはアニポケジョーイタイプだったね。せめて姉妹で名前を変えるとかしませんか?w
(縁貝類志2?知らない子ですね)
戦闘中にクロムで話しかけたことによりアンナは今後も味方ユニットとして戦闘に参加させることが可能です。やったね。大事に育てていきましょう。この人に関してはこのまま行商人にしとくのも勿体無いな〜。そのうちクラスチェンジさせても面白いかもね。
ということで今回のプレイ日記はここまで。次回こそギャンレルを倒しましょう!
今回の一コマ
みんなの部屋にいたティアモ。
好きな男でもいるんでしょうか。
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