【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【06】
<注意>この日記にはネタバレが含まれています。
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エメリナの代理としてフェリア連合王国に到着したクロム。ライミに案内され、東の王フラヴィアに謁見。闘技大会を経て、無事協定を結ぶことに成功。イーリスへ戻ると、ペレジア国にマリアベルが誘拐されたとの報を受ける。さらにペレジアはこれを不法入国であると虚偽の主張、イーリスに賠償を請求。
6章 聖王と暗愚王
さあ、聖王エメリナ様と愉快な自警団たちは、イーリスを出てペレジア国へとやってきました。(多分道中で屍兵とも遭遇しているはずですが、戦闘は起こりません、大人の事情です)
そこには・・・
ペレジア王ギャンレルと側近風の女性が待ち構えておりました。しかしご覧くださいよこの人となりを。完全にチンピラです。これが一国の王だというのだから驚きますね。どんなですか。
我らがエメリナ王はあくまでも理性的に、今回の件について説明をしてほしいとペレジア王ギャンレルに促します。すると、側近の女性、インバースがしゃしゃってきました。お前に聞いていないんだが?
その服どこで売ってるんだ。
ちなみに誘拐されたマリアベルは無事でした。無事ですが、捕らわれの身です。ちなみにおさらいですが、マリアベルはアジトにいた自警団の仲間です。(参照記事はこちら)
いい感じの口の悪さです。というか彼女は誘拐されて人質という状況なんですけどそんなものは知りませんですわと言わんばかりの元気の良さです。はっきり言って後ろに棒立ちしている賊の方が弱そう(適当)
ここで、前回少し話があった通り、この度このマリアベルがペレジアに不法入国をしたとインバースは主張します。しかしもちろん、マリアベルは不法入国なんてしていません。誘拐され、隣国へと強引に連れ込まれただけなのですから。
こうかは ばつぐんだ!
年増って言葉、シンプルだけど使う相手次第では結構刺さる残酷な言葉だと思うんですよ。よいこは真似しちゃダメだぞ。
はい、もちろん我らがエメリナ様はマリアベルのことを信じていますから、マリアが不法入国なんてしていないことをわかっています。
誘拐されたマリアベルを解放してほしい、何か意見の相違があるのであれば話し合いで真実を明らかにしよう、と冷静に交渉。もっともな対応です。しかしギャンレルは「話し合いがしたいってんなら、まず詫びいれて出すもん出せや」と、こちらを煽る煽る。詫びダァ〜?なんやこのうんこ野郎、ぶっ飛ばすぞ。(何者かの心の声)
実際こんな奴が国王で大丈夫なのか国として。
さらにギャンレルは、マリアベルを解放して欲しければ「炎の台座」を持ってこい、あれとなら交換してもいいと言い出しました。
炎の・・・台座・・・?ハッ!!!
ファーイア〜ア〜〜エ〜ムブレ〜ムwwwww
シリーズおなじみ(らしい)「炎の台座」。その力を使えば、どんな願いでも叶うというイーリスのとんでもない至極のお宝らしいのです。今田耕司もびっくりだよコリャ。
しかしギャンレルの要求を聞いたエメリナ様は、顔を曇らせました。なんでもこのお宝は、世界が滅びを迎える時、人々を救うという願いのために使われてしかるべきものであると説明してくれました。お国の至宝なのですから、一人の人間が私利私欲のために使っていい代物ではないのは明らかですね。
さらに話を聞くと、ギャンレルは私利私欲どころか、この「炎の台座」を使用して、イーリスの民を皆殺しにしようとしているそうなのです。ひえ〜っw
あまりにも斜め上をゆくギャンレルの欲望。一体何が彼をそうさせるのだろうか?私にはまだ状況が理解できていませんでしたが、ギャンレルはまだ続けます。
「前の聖王・・・あんたの親父が昔俺たちにしたことを忘れてねえよなあ? 邪教の国ペレジアを倒す聖戦だと称して、ペレジアに攻め込んだよなぁ?」
あっ、そういうことだったのか。
先に手を出してたのこっちだったわ☆彡
エメリナのとーちゃん、まあつまりクロムとリズのとーちゃんでもある前の王が、ペレジアにちょっかいかけたのがことの発端らしいです。
それに対し、「イーリス国はその過去の過ちを認め、平和の国になることを誓ったのだ」とエメリナ様は答える。過去に起こってしまったことは変えることのできない事実であり、イーリスに奇襲された時のペレジア国の苦しみや悲しみを思えば、ギャンレルの言い分もわかりますが、過去の悲劇が繰り返されてはなりません。
「マリアベル」と「炎の台座」を天秤にかけられ、返答に困るエメリナ様。これに痺れを切らしたギャンレルは「てめーをぶっ殺してゆっくりもらい受けてやるよ!」と、とうとうエメリナ様の前に賊をけしかけます。
今にも襲いかからんとするペレジアの賊が三人。もちろんですが、隣にいたクロムボーイがそこに立ちはだかります。どうなるのかと思い見守っていたのですが、先に動いたのは・・・
クロム選手でした。
クロム選手、先制!
いや、何やってんねんwwwwwwww
カッとなったクロム、相手の賊のうちの一人を斬りつけてしまう。ムカつくのはわかりますが、手出しちゃダメです!!!!
キリッ!じゃあないんだよ
吹き出しがギザギザだよお・・・
はい、手ぇ出した!お前が先に手ぇ出したぁ〜!wwwと言わんばかりに嬉しそうなギャンレル。クロムの攻撃を宣戦布告とみなし、戦争の幕開けを宣言。
戦争が、始まってしまいます・・・・・あとは勝手にどうぞと、賊を放つギャンレル。これはて〜へんなことになりましたぞー。
その前に、はっ!マリアが危ない!!!!1
マリアベルの方にいつの間にか忍び寄っていたおばさんインバースさん。 賊に拘束され、完全に身動きの取れなくなったマリアベル。戦争が開幕したこの瞬間から、人質のマリアベルを生かすも殺すも、ペレジアの自由です。万事休すか!?と思っていたその時、その場に魔法が炸裂した!
頼りなさげに突っ立っていた賊は、ギャグのように吹き飛ぶ。やはりこいつは使えなかった。
プスプス・・・と煙をあげる賊。(実際にはエルウィンドという風の魔法です)
魔法を放った人物、それは・・・
リ、リヒトきゅん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwww
前回登場したあのちびっ子魔法使いリヒトです。子供扱いされ留守番を頼まれたはずのリヒトは、やっぱりクロムたちの後をこっそりつけてきていた。
賊に向けて魔法を打ったのは、正直ミドルだと思ったからびっくりしました。結構度胸あるんだなリヒトきゅん。度胸があるのはいいことだよ。さらに横にいたインバースおばさんことオババースにも風の魔法を一発お見舞い。オババはコントのように吹き飛びこそしませんでしたが、鳩が豆鉄砲を食らったような顔で呆然とする。その隙に、マリアベルを連れて、スタコラ〜。
FINE PLAY!このガキンチョ、躊躇うことなく魔法を使い、大活躍。こんなんされたらマリアベル惚れてまうやろ。知らんけど。
ということで、戦闘です。
今回は、敵に見慣れないクラスが。ダークマージという闇属性の魔道師とドラゴンナイト。ですが、こちらも精鋭揃いです。気張っていきましょう。メンバーはクロム・ミドル・リズ・フレデリクの固定メンバーと、ヴェイク、ヴィオール、ロンクー(NEW!)、スミア、ソール。マップ上の離れた場所から、マリアベル&リヒトの二人も戦闘に強制参加です。
しかしマリアとリヒトが敵側の方に孤立して配置されていて非常に危険だったので、すぐにフレデリクやロンクーを派遣し、盾に入ってもらいました。なんとかちびっ子たちは兄貴どものカバーに入ってもらうことができましたが、ここで突っ走らせすぎてロンクー、戦闘不能に。ごめん。ロンクー強かったですが。
また、今回のマップにはおなじみの砦マスが何個か存在していますが、ここに味方のユニットを配置しておかないと敵が無限湧きしてきます。女性陣を砦に配置するなどして対応しました。
とどめは後衛リヒト前衛ヴィオールのダブル編成組が持っていきました。私ヴィオールさん好きすぎでは。笑 いや彼、戦闘中のボイスがちょっとかっこよくて、つい攻撃させたくなるんですよね。
ひとまず賊を退けた我々クロム自警団。エメリナ様も無事です。
リズがマリアベルに駆け寄る。無事でよかったね。そしてマリアベルが以前アジトで私に冷たい態度をとったことを謝ってくれました。
軍師殿、顔が怖いです。落ち着いてください。
あの態度は、私のことが嫌いなわけじゃなくて、リズと仲良くしている私にやきもちを妬いていただけだそうです。軍師はそんなことわかっていたから大丈夫だよ。軍師はなんでもお見通しさ!ということでこれからもよろしくね。ちなみにマリアベルはリズと同じヒーラータイプの子ですが、マリアはリズが最初から使えたライブの上位互換の回復魔法、リライブを使えました。(このゲームの魔法は習得していくというより「魔道書」や「杖」を装備して初めて使用できるというイメージのようです)
感動の再会場面に水を差すようですが、事態は急展開&深刻な状況に陥っています。国同士の戦争が始まってしまったわけですから。これを受けてフェリア連合王国はどう動くのか。それから異形の怪物『屍兵』のことだって何一つ解決していません。ここからの展開が楽しみですが、今回の日記はここまで。遅くなってすいませんでした。次回をお楽しみに。
今回の一コマ
ペレジア兵の大将、アーリオが最初に目をつけたのはスミア。でしたが、
大将を調べてみるとなんと彼、金塊(中)を持っている。なぜ肌身離さず金塊を持ち歩いているのかは彼にしかわかりませんが、おそらく自宅に金庫がないのでしょう。財産を持ち歩かざるを得ない彼の生活環境が垣間見えますね・・・。
ま、全力で強奪させてもらいましょう。どっちが賊なんだか。笑
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