【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【11】
<注意>このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
▼前回の記事はこちら
前回の章ではペレジアに向かう途中で、ノノとグレコを仲間にしたところで終わりました。いよいよペレジアに到着です。
前回の戦闘を経て支援会話が大量発生しました。一部紹介します。
スミアが完全にクロムの正妻~~~~~wwwww
特製・栄養たっぷり野菜弁当を作ってクロムに渡すという、古典的なアピール行為により嫁力を見せつけてゆくスミア。他の女性陣を寄せ付けない圧倒的な行動力です。(まあ私が、クロムとスミアをくっつけようとしているからなんですけどね)
お弁当にはクロムの苦手な野菜も入っていたそうなのですが、クロムはこれをぺろりと完食。よ、嫁力~~~~!!!!!!!!!!スミアは、クロムさんの嫌いな野菜にはクロムの好みを考慮しながらスパイスで上手いこと味付けしたらしい。
こんなかわいい子が自分のために試行錯誤しながら弁当作ってくれるだなんて幸せすぎるよクロムさん!
一方ノノはグレゴとの支援会話の中で、グレゴにマクムートの鱗を編みこんだ腹巻を贈っていました。鱗を編むことでどういう効果が期待できるのかは知りません()
9章 聖王エメリナ
今回の章は少し長くなりますが、お付き合いください。
ペレジア城内。ペレジアの王ギャンレルとその側近のインバースになにやら報告をしている様子の兵士が一人。イーリス &フェリア軍の足取りが途絶えたと二人に報告しています。
しかしその直後、インバースに切りつけられる兵士くん。
「嫌いなのよねぇ、私。言い訳する男って。役立たずの証明でしょう?」
インバースはちょっと虫の居所が悪いよう。ギャンレルにもたしなめられています。気の短い女はモテないぞ。
そんな二人は、私たちが到着するのを今か今かと待っている様子。もちろん、私たちを皆殺しにするのだと意気込みながら。
場面変わって今度はイーリス &フェリアののいる拠点です。
ボワっと密偵おじさん登場
この、明日の処刑についての情報はギャンレル自身が出したものなので間違いないだろうとのこと。軍師ミドルはこの処刑のタイミングを読んだ上で今回の作戦を練っているそう。その作戦を信じてついてきてくれる頼もしい仲間たちもいます。
きばってこーな。
・・・・・・・・・
今度は謎空間のファウダーさんと、邪竜ギムレーのシーン。みなさん、ファウダーさんのこと覚えていますか?以前ボコボコのボコにして無事に冥界送りしたあの悪いおじさんです。(参照記事→★)その時の謎空間に場面が切り替わりました。
予定通り、エメリナの処刑が行われるとギムレーに報告しています。お前は一体どこでその話を聞きつけたんだ。死んでるんじゃないの?
「クク、どうあがこうとエメリナは死ぬ。それが、決められた運命というもの・・・すべてはギムレー様、あなたの筋書き通りに・・・」
これは、以前マルスが言っていた【運命】と何か関係があるのだろうか。
ガバッ!!!!
ミドル、悪い夢を見たようです。直前の謎空間ファウダーさんの語りのシーンと何か関係があるのでしょうか。出発を知らせに来たリズが驚いていました。
処刑の時間です。
エメリナ様と処刑係(弱そう)
しかしなぜそのような不安定そうな場所でやる必要があるのだろうか・・突風吹いたら落っこちちゃうよ・・・
これ、下の方で民が見てるらしいんですけど、それにしたって足場が不安定すぎて気になってしゃあないよ。どこの先っちょなんだこれ。E.T.の指先みたいな岩。ペレジアで一番良さげな高台はここしかなかったんだろうね・・・。
ギャンレルの後ろに遠く見えている豆粒がエメリナ様と係の人です。 ギャンレルが今だと号令をかけた時に、軍師ミドルガがフラヴィアに合図を送る。
処刑係の人に、フラヴィアさんの放った斧が直撃。係の人は足を踏み外してログアウトしてゆきました。ほら言わんこっちゃないよ。普通に落ちてったけどこのゲームはマリオパーティーではないので、この高さから落ちれば処刑係さんも無傷ではすまないでしょうね。
ここから、軍師ミドルの作戦が始まります。戦闘へ。
ちなみにこの戦闘に入る前の支援会話で、ミドルとロンクーの支援レベルがAになりました。こんな一大事にアツアツのお二人さん。ただでさえ暑い砂漠の気温をこれ以上あげるというのね。
マップはこんな感じです。右上の塀のようなものの内側にいる二人は、ギャンレルとインバースさん。うう、強そう。でも怯えている場合じゃない!い、イクゾ〜!負けるな〜!!この辺りから、敵ユニットに上級職が増えてきたかな。そろそろ味方のユニットも強化してあげなきゃなーとか思ったりね。
国のトップがマップにいてビビりハゲ散らかしたため、今回の戦闘にはできるだけ強そうなメンバーを連れていくことにします。前回仲間になったノノを連れていきたいところでしたが、体力が低くて心配だったので今回は外してみました。
戦闘スタート。
と思ったら、ギャンレルとインバースは自兵にその場を任せてどこかへ行ってしまいました。ほっ。
今回の大将はこのおじいさんです。なんだか美味しそうな名前ですね。この人が話しているように、ターンが経過するとマップにドラゴンナイトが沸きます。
また、フィールドには初見のキャラが二人。
まずはこちら、サーリャさん。強そう。人気ありそうだね。さーりゃん、戦闘開始1ターン後に一人でブツブツ言い出した。
一応ペレジア軍所属のダークマージさんですが、本人はイーリスへの積年の恨みを晴らすなんていうことには全く興味がないようで、自分の気持ちを無視して戦争に加担することに疑問を抱いていました。以前もこのように、戦闘中にブレているキャラと遭遇することはあったのですが、前回のガイアさんのときは仲間にできるとは知らずに攻撃して倒してしまったので、今回はスミアとダブル編成にしたクロムで首尾よく接近し、会話コマンドを選択。
「貴方たちに味方したくなってる・・・って言ったら?」
サーリャは自分の信念に従い、こちらの仲間になってくれました。ダークマージを仲間にするのは初めてかな。頼もしいです。
そしてもう一人。
綺麗な女性がマップ左下で敵に囲まれています。一人でこの戦場に乗り込んできたのかな?戦えそうな格好をしていますが流石にマップの隅で敵に囲まれているのはまずいですよ!そう思い、味方ユニットを送り込もうと思ったのですが、その必要はなかった。
バ ト ル モ ン ク
ゴリラやん・・・・・
あれ、前にもこんなことあったよね。このゲームの女性陣み〜んなゴリラ!!!写真撮るの忘れちゃったんですけど、リベラさん、よく見ると体が逆三角形なんですよ。がっちりしてるなー。木こりかなんかですか?
それに加えて彼女、リライブ使えるわ調合薬持ってるわ・・・。体力が少なくなると、自分で自分を回復できます。スタイリッシュインテリ美形バトルゴリラじゃん。強すぎない?とりあえずは一人でほったらかしといても大丈夫そうで何よりです()
・・・と思ったらあちらからクロムに近づいてきた。話を聞くとなんでもこの人、我らがイーリス聖王国の聖職者の方でした。エメリナ様の危機にいてもたってもいられず仲間たちと一緒にペレジアに乗り込んできたとのこと。
「僧侶です。」
「えっ?」
を?!!!?!?!?!
をとこ!?!?!?!?!?!?
ここで衝撃の事実が発覚。
何がとは言わんが、ついているそうです。
ごめんなさい、本当に本当に、女性だと思っていました。声も美しかったのでてっきり・・・。
あああああああああああ でも すき
うん、すき
僧侶殿が好き・・・!!
もともと中性的美男子が大好物の軍師ミドルは、ロンクーと砂漠の真ん中でアツアツ支援会話を繰り広げた直後であるにも関わらず、砂漠の真ん中で不覚にもパワー系僧侶にフォールインラブ・・・
いや通りで体ごっついと思った。木こりのような体をしていたもんな。私も所詮クロムと同程度よ。笑
何ターンか経過すると敵の増援として背後からドラゴンナイトが4人出現してちょっと焦りましたが、その頃には敵もだいぶ少なくなっていたのでリヒトの魔法とヴィオールさんの弓で特効特効&特効。この二人をきちんと育ててよかったなと感じる瞬間。かなり重宝しています。今後ともよろしく頼みます。
戦闘中、敵ユニットのペレジア弓兵が普通にクリティカル出してきたのにはびっくりしましたw そのペレジア兵が放ったクリティカルアローはベルベットさんに突き刺さり、ベルベットさん一発KOです・・・久しぶりに戦闘に出したのに最後まで残せなくてごめんね。
最後はヴェイクが大将にとどめを刺してくれたのですが、
特効とはいえ、この持っていき方エグいね・・・
ガチガチに武装したおじいさんをワンパンで葬り去るのはちょっと心が苦しい!
そーれ★
ヴェイクさんも老人相手にそこまで振りかぶることないよ、うん
ボモドーロ爺が虫相撲でこっちのオニクワガタに負けて、ひっくり返った甲虫に見える。
さて、戦闘に勝利しました。MVPはロンクーとミドルのペアです。
でも今回はちょっとリベラさんの方ばっか見ててよそ見してたかもしれないわ・・・
エメリナ様の近くを飛んでいたドラゴンナイトは片付けました。あとはエメリナ様を助けるだけ。バジーリオさんの采配で、捕らわれていた天馬騎士団も駆けつけてきてくれました。これで作戦は成功した・・・かのようにも思えたのですが、
屍兵が突然マップに大量出現。どうしてこんな時に?まるで狙っていたかのようなタイミングなのが気がかりです。屍兵は、天馬騎士団の周りを取り囲み、襲いかかる。狙いは天馬騎士団長の、フィレイン!!!!
「なぜだ・・・なぜ・・・屍兵が・・・」
「エメリ・・・ナ様・・・もうし・・わ、け・・・ありま・・・せ・・・」
エメリナ様を傍らで支え続けてきた天馬騎士団長のフィレインさんが、ここで命を落としました。最期までエメリナ様のことを気にかけるなんて・・・なんという忠誠心なんだ。これはショックがでかい。そのあとも次々と天馬騎士団が地上に叩きつけられていきます。作戦は失敗してしまったのです。
屍兵に気を取られているうちに、いつの間にか再度配置についてしまった処刑人。私たちが少しでも動けばエメリナ様の命はありません。
「オラ!?どうする?どうすんだ王子様!大好きなお姉ちゃんを見捨てんのか?他の奴らはどうだ!ああ?聖王様を見殺しにできんのか?できねーよなあ!だから甘いんだよてめーらは!」
さらにギャンレルは続けます。武器を捨てて降伏しろと。さらに【炎の台座】を渡せば、エメリナとお前らの命は助けてやってもいいぞと。
「ミドル、俺は・・・!!俺は姉さんを犠牲にしてまで、【炎の台座】を守らねばならないのか!?」
なんてこったい・・・・・・・・
「一体どうやってこの状況を打開するというんだ!?」とクロムが言いますが、私にだってわかりませんよ。ですがここで「はい」を選べるわけがないよね。もちろん私の出した答えは「いいえ」でした。
「三つ数えるうちに武器を捨てろ!さもなきゃ聖王は死ぬ!」と言ってギャンレルはカウントを始めますが、三つ数え終わる前に、口を開いた者がいました。エメリナ様でした。ギャンレルに話し合いが通用しないとわかったエメリナ様は、ペレジアの民に向けて話し始めました。
「戦争は、何も生みません。多くの罪なき人が悲しむ事になるだけです。憎しみに心を支配されてはなりません。悲しみに縛られてはなりません。たった一欠片の思いやりが・・・世界の人々を平和へと導くのです。心の片隅にでもいい、どうかそれを忘れないで下さい・・・・・・」
エメリナ様は空を見上げ、誰にも聞こえない声で「私は愚かでした」と呟き、
クロムとリズの見ている前で、身を投げる。
エメリナ様は、いつだってこうなることを覚悟していたのでしょう。そんなエメリナをこんな時でもまだ罵倒し続けるギャンレルにクロムが怒りをあらわにしますが、ちょうどそのとき到着したバジーリオさんによって、その場から撤退を余儀なくされる。
そして、どこかでこの一部始終を見ていたであろうマルス。
「間に合わなかった」「変えたはずの未来が、元に戻ってしまった」「このままでは世界はまた暗闇に」そう呟き、9章が終わります。
最悪の展開になり結構絶望している私ですが、この先が気になりすぎて夜も眠れない。王を失い残された私たちは、一体どうするのでしょうか。次回のプレイ日記へと続く!!!!!
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