【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【24】
<注意>このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
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24章 聖王継承
今回【覚醒の儀】を行う場所、「虹の降る山」にやってきました。【竜の祭壇】から結構遠かったけど。そこはその名の通りとても綺麗なところでした。ナーガ様の力によるものだと言います。
こんなところにまで邪魔をしにくる屍兵の皆さんたち。たいへん!景観が乱れます!!!サクッと退治してしまいましょう。
戦闘が終わり山頂にある祭壇に到着した一行。クロムが儀式を始めます。
「神竜ナーガよ・・・我、資格を示す者。その火に焼かれ、汝の子となるを望む者なり。我が声に耳を傾け、我が祈りに応えたまえ・・・」
クロムの問いかけに応えるために姿を現したナーガ様。いいにおいしそう。ナーガ様って普通に人間のお姿をしてらっしゃる方なんですね。【覚醒の儀】をさらっと終えたクロムはナーガ様に認められます。
以前クロムとミドルの会話の中で、【覚醒の儀】には苦痛を伴うって話を聞いてたけど、私が思っていたよりもその辺はさらっと流れていった。
今回の章で大事なのは、むしろナーガ様の話の内容。
そもそもナーガ様は、正確には神ではないそうです(人々が勝手に「神竜」って言ってるだけらしい)。
ギムレーを「封じる」力を授けることはできても、その力でギムレーを完全に「滅ぼす」ことはできないとのこと。つまりギムレーを抑えて平安を取り戻したところで、ギムレーは今後再び復活する可能性があるということですね。なるほど・・・
それを踏まえた上でクロムはナーガ様からご加護を与えてもらい、ナーガ様の力を宿した「聖剣ファルシオン」は「神剣ファルシオン」へと変化。ナーガ様は神ではないけど、神剣ファルシオン。まあこまけーことは気にしないでおこう。戦闘画面だとよくわかるんだけど、見た目も若干色合いが変化してました。刀身がほんわかと赤のようなオレンジ色のような光を放つようになってます。
また、ギムレーを「滅ぼす」という点に関して、ナーガ様より補足がありました。ギムレーを滅ぼす方法はナーガ様にも分からないそうです。
滅びを迎えることがあるとしたらそれは自死であるということ。
そんな反則技みたいな異例パターン今ここで言う!?ナーガ様、突然何を言いだすんだ・・・と思って読んでいたのですが、これ実は軍師ミドルに関わる大事なお話なんですよね。次の章で具体的な話がありますので、また後ほど。
始まりの山。ギムレーはそこで力を蓄えているらしい。また山に登るのか!マップを見る限り、今いる【虹の降る山】から【始まりの山】まではめちゃくちゃ距離がある。移動しているうちにギムレーさんがさっさと世界を滅ぼしてしまいそうな気がしなくもないのですが、こまけーことは気にしないでおこう(二回目)
25章 神殺しの法
ナーガ様ついてきてた。笑
「ですが、忘れないでください、【覚醒の儀】を行いし者。私とあなたの力でも・・・ギムレーを滅ぼすことはできません。」
ナーガ様は、前の章で私たちに説明したことをもう一度警告してくれました。
ここで、前章でナーガ様がお話していたギムレーの滅びについて、軍師がある可能性について話しはじめました。未来から来たブラック軍師は軍師ミドルであり、軍師ミドルはブラック軍師でもあります。つまり軍師ミドルがブラック軍師を倒すことが自死に相当するということを言いたいのでしょう。
ミドルがギムレーの血をその身に宿していることはナーガ様もご存知だったようなので、前回の章で突然自死の可能性についてほのめかしたのは軍師のことを知ってか知らずか・・・
ギムレーを「封じる」のではなく「滅ぼす」ことはすなわちミドルがこの世界から消滅してしまうことを意味する。なんで私が消える必要があるのかと思ったのですが、ナーガ様いわく「もうあなたにはすでにもう一人のあなた・・・ギムレーの心が流れ込んでいます。人と竜の心は混ざり合い、もはや分かつことはできません・・・」。あいつは私で私はあいつ。もう引き返せないところまで来ているということなんですね。
それを聞いてクロムが頭を振る。まあクロムならダメって言うよね。しかし軍師は、それではエメリナ様の望んでいた理想世界の実現は叶わないと返します。
軍師、前章で滅ぼす方法について聞かされた時から、なんとなく覚悟はしていたじゃないかな〜。23章のあたりから自分の命についてはクロムとも相談するシーンがあったし。これに関してはもう私の選択で決まるんだろうね。
ギムレーを「滅ぼす」という自己犠牲の選択は、これから生まれてくる子孫のための選択です。またギムレーが復活したときにそのギムレーに立ち向かうのは我々の子孫になるのですから。何年も先の話なので正直あまりピンとこないと思うのですが、軍師ミドルは実際に未来からやってきた子世代ユニットたちの姿を見ています。クロムの子ルキナや、自身の子マークを見ているのでこのへんはきっとイメージしやすかったんじゃないかと思います。ナーガ様でもできないギムレーの滅びを自分自身の命と引き換えに止められる千載一遇のチャンス。
一方のギムレーを「封じる」という選択肢は、もちろん一時的な仮初めの平穏を取り戻すだけの対処にすぎません。しかし今の軍師にはここまで共に戦ってきた仲間や、掛け替えのない家族がいますからね。自分一人の命ではないのです。今の軍師には、自分勝手に命を投げ出すこともそう簡単にできることではないと思うのです。
今までにも何度かこのような選択肢が出てきましたが、この段階ではまだシナリオが分岐しないと見て、ここではあまり悩まずに「いいえ」、つまりギムレーを封じるのではなく滅ぼしたい、自分が消えても構わない・・・と意思表示してみた。
クロムめっちゃ悲しむやん・・・これが乙女ゲーであったなら、クロムの好感度は軽く二段階は下降していますね。青い下向き矢印が見えたような気がしました。
・・・・・・・・・・・・
ここで二人の気まずい空気を破るようにナーガ様が声を上げる。私たちの接近にギムレーが気づいたようです。ナーガ様めっちゃ会話に入ってくるやん。
「ギムレーのしもべは無限に現れます。急ぎなさい、ギムレーのもとへ・・・さもないと、すべてが手遅れになるでしょう・・・」
今回の敵将はインバースなのですが、そのインバースを倒すまで永遠に増援が来るらしいのです。そのインバースの元にたどり着く道のりも非常に険しい。今回は単独で配置していたリベラが序盤であっという間に敵ユニットに囲まれ戦闘不能に。リベラは貴重なヒーラー要員でもあったので今回はリヒトと、マップ上にいくつかある砦を利用して回復しつつ進むことに。
増援がわいてきた辺りでなんとかインバースのところに到達。今回はクロムとミドルのダブルで話しかけることに成功しましたが、特別珍しい会話は発生しなかった。残念。
インバースも決して弱いお方ではないと思うのですが、クロムが天空のスキルを発揮したあとにクリティカルを出して125ダメージを叩き出す。もちろんワンパンです。オーバーキルすぎますよ!
インバース、頭痛がひどかったらしい。軍師と同じじゃん。もしかしてファウダーに洗脳されていたのだろうか。もしかしたら私たちの知らないところで何か辛い思いをしていたのかもしれないですね。彼女のことは最後まで理解できないままでしたが、頭痛の辛さ、わかりますよ。
戦闘が終わると何かが吠えるような音。ルフレがすぐに気づく。これはギムレーの咆哮。
でか。モヤモヤの中から姿を見せたギムレー。顔も禍々しいな。口が裂けてら。ギムレーにどう立ち向かうべきか・・・とフレデリク。するとナーガ様がギムレーの弱点を教えてくれた。首の後ろが弱点のようです。立体機動装置でもつけていくんか?と思っていたのですが、ナーガ様がナーガパワー(?)で我々をそのあたりまで連れて行ってくれるそうです。よかったね。
マップ上に現れたギムレー完全体。こういうラストダンジョン(ギムレーはダンジョンでは無いけど)的なシンボルがマップに出てくると、いよいよ最後って感じがしますね。
ちなみにプレイ中は全然気づかなかったのですがこのプレイ日記を綴るために最初の記事を見返していたら、発見したことがあるので紹介しておきます〜。
わかります?
これ、断章の後の1章(【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【01】)で、気を失っていたミドルがクロムやリズに見つけてもらうシーンです。
手の甲には、ギムレーを模したと思われる紋章がはっきりと浮かんでいます。マップに出現したギムレーの背中に浮かび上がっている模様と完全に一致。ちょっと鳥肌立った。軍師って普段手袋とか履いてた気がしてたんだけど、初登場の頃ってこんなに手の甲が見えてたんですね〜。
( 追記 ごめん普通に入力してたけど「手袋履く」って方言らしいですね )
もう出会った時からミドルはギムレーの器として存在していたんだね。これ、ゲーム一周目のうちだと気づかないよね。二周目したときに「あっ」ってなるポイントだと思う。
深く考えるとややこしいことになるからあとでじっくり考えようと思うけど、もし軍師がクロムと結婚していたら、生まれてくる子供ってナーガとギムレーの血をどっちも受け継いでるってことになるのかな?それって結構稀有な存在なんじゃないだろうか。もう血統について考えると脳みそがおかしくなりそうなのでこの辺にしておきます・・・笑
いよいよだ〜。最終調整を済ませたら、最後の章に挑みたいと思います。
それではまた次回。
▼この記事の続きはこちら
https://midoru009.hatenablog.com/entry/2021/07/01/203000
(一周目のプレイ日記は次回で最後の記事になりそうです。)