【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【15】
<注意>このプレイ日記にはネタバレが含まれています。
▼前回の記事はこちら
13章 古き血脈
ペレジア領の孤島、屍島に到着しました。この島で会談が行われるそうです。そこにいたのは・・・
ギャンレルを倒したとき、そこにいなかった側近(?)のインバースさんでした。まさかクロムが言っていた新国王ってこの人!?と思ったのですが、どうやら新国王になったのはインバースではなく、ギムレー教の司祭の人らしい。そのおかげでギャンレルが倒れた後の国内の混乱も最小限に抑えられたとか。
その国王とは・・・
出、出出出た〜〜〜〜〜~ッw w w w
一応おさらいですがこの人は以前イーリス城に忍び込んでエメリナ様を暗殺しようとした(けどマルスの暗躍によって阻止され倒された)ペレジアの司祭、ファウダーです。
本編では6章で登場した人。記事のリンクを貼っておきますのでおさらい用にどうぞ。→ ★
以前確かに倒したはずなのに何故生きている!?と、クロムとミドルが明らかに動揺しているのを楽しむかのように、こちらの様子を伺うファウダー。
さて、今回この屍島に来た目的はペレジアから受ける支援についてですが・・・
「我がペレジア王国からは兵は出せないけど軍船八百と輸送船を二百。その他、行軍に必要な資金は全てペレジア国から出すつもりよ。」
インバースから提案された支援の内容を「大判振る舞い」と表現したフレデリク。このゲームをプレイしている私でも、(流石にそれは過剰すぎじゃないのかな?)と突っ込むレベルの数です。こんなの国ごと提供してるようなもんですよ。これには裏がある・・・と誰もが警戒するような空気が漂いましたが、今イーリスとフェリアにはどうしても軍艦が必要です。仕方がないので今回は協力してもらうことになりました。
早速フェリアの港に戻ろうとした時、もう一人紹介したい人がいるとインバースさんより。「最高司祭殿」、そう呼ばれて奥から出てきた人物。
フードを目深にかぶっています。このフードの人物が発した「奥底に眠る血」。この言葉の意味やその対象も気になる所ですが、我が国の王子の前でいつまでもフードをかぶったままなのは無礼じゃないのか、とフレデリクに促された最高司祭はフードをとりました。
拝啓ドッペルゲンガーwwww 君はwww 君は誰www
そう、「最高司祭殿」は、イーリスの神軍師ミドルと瓜二つだったのです。
ペレジアファミリー(今勝手に命名した)は、開いた口が塞がらない私たちに「してやったり」顔を向け、その場を後にしていった。帝国と戦う前に怪我をしないようにとだけ忠告して。 ムッキャ〜!!!揃いも揃ってバカにしおってからに〜!!
・・・・・・・・
夜を迎えます。 フェリアに向かう道中で、野営でもしているところでしょうか?
眠れないそうです
軍師のこういうボケっとした感じ好きなんですけどね、流石にあんな出来事・・・自分と瓜二つの人間が出てきた後じゃあね。流石の軍師も眠れないってよ。野原で一人突っ立って「眠れません」と一人ぼやく軍師の様子は面白いけど。
そんな眠れない夜を過ごす軍師の頭の中に直接呼びかける何か(何か)が。画面がグニャってゆく。頭痛を覚え頭をかかえる軍師。そこに現れたのはファウダー。 お前さっきで終わりじゃないんか!帰ってよ〜。シンプルにきもいな〜。
あまりにも不審なファウダーを睨みつける軍師。そんな軍師を見て「仮にも一国の王に無礼な目を向ける」と軍師を蔑んだ後、
さらっと衝撃発言。
記憶を失っている軍師は、そう言われて衝撃を隠せません。当然でしょう。だって似てないし
我が力となってギムレー様に忠誠を誓え、とファウダーに連れて行かれそうになったその時、クロムが駆けつけました。
「邪魔が入った」と言い残したファウダーはワープしてどこかへ消えていった。 お前ワープできるのずるくない?
なるほど、ファウダーが欲しいのはクロムじゃなくてミドルなんだね。 軍師はギムレー教の司祭の娘なんだね。だからファウダーは私が欲しい。そういうことなんだね。
軍師は、ファウダーと自分が親子かもしれないということ、自分とファウダーの心が一つになるような感覚を覚えたことをクロムに打ち明けました。
敵対していた人物が父親と聞かされ動揺する軍師に、「お前はお前だ」と声をかけるクロム。危ないところにクロムが来てくれて良かったね。 軍師はクロムと結婚こそしなかったものの、親友に近い関係を築きつつあると思います。
そんなときに、フレデリクがやってきました。軍が屍兵に奇襲されているようです。しかし、今までの屍兵とは様子が違うようで、まるで誰かに命じられているようだと言います。
絶対あいつらやんけ~!!
ファウダーは、イーリスとフェリアが屍兵の奇襲で混乱している隙に軍師を連れ去ろうとでもしたんでしょうね。
今回のマップはまさに敵ユニットに「包囲」されている状態。味方ユニットが崖の内側にいて、その周りを敵ユニットが囲んでいるという感じでした。慎重に進めば問題ありませんでしたが、「砦」も多く、敵の増援を防ぐために何人かを「砦」に配置して増援を防ぎました。
ちなみに今回、仲間になった人がいます。
戦闘中に、カラスの大群を気にしてしまうクロム殿。そのカラスの大群の中心に、人がいるそうです。
カラスと共に戦場にやってきたのはヘンリー。彼は身なりからもわかるように、ペレジア側の呪術師です。なんでも戦争が大好きで、イーリス側にいればたくさん戦争できそうだからこっちについてくるとのこと。こんな可愛い顔して恐ろしい子よ〜。
ヘンリーは、僕のことが信用できなかったら殺していいからねとも言いました。戦闘中も、敵にダメージを与えるたびにケタケタと笑うモーションをする。命をなんとも思っていないタイプ。(ヘンリーが命を軽んじている様子は支援会話でも確認できました。そのうち紹介したいです)
でもね、さっき書いた通り「砦」に増援が湧いてきたわけなんだけど、それを事前に我々に教えてくれたのがこのヘンリーくんなんですわ。助かったわ〜。
奇襲してきた屍兵を片付けてひと段落かと思いきや、クロムの後ろに残党が忍び寄る!
危ない!と思ったその時!
間一髪のところでマルスが現れ、デュアルガードでクロムを守ってくれました。が・・・
クロムのことをお父様と呼んだマルス。
ここでマルスの正体が明らかになります。
左目に宿る聖痕と、マルスの持っているこの世に2本存在しないはずの聖剣ファルシオン。さらにクロムのことをお父様と呼びました。
マルスの顔をじっと見つめたクロムはやっと気づきました。
マルスの正体は、生まれたばかりのクロムの娘ルキナでした!!!!
「お前はその剣で・・・ずっと戦ってきたんだな・・・」
この言葉を聞き、今まで着丈に振舞っていたルキナが涙を流した。
クロムは娘ルキナが落ち着くまで抱き止める。
クロム、事態を受け入れるのが早すぎてちょっと笑いました。
さっきまでカラスの大群を気にしていた男とは思えないぜ!!!!
気づくと周りにはミドルと妻であるスミアがいて様子を伺っておりました。スミアは平静を装っていましたがきっと気が気じゃなかったでしょうwここでネタバラシがありました。
そこで当然としてわいてくる疑問、マルスだったこの少女がクロムとスミアの娘ルキナだったとするならば、イーリスに置いてきたあのおくるみちゃんはどこに行ったのでしょう??当然ですが、スミアが疑問を口にします。
「あなたの赤ちゃんはどこにも行っていません。私が来たんです。未来から。」
「今から十数年先の・・・滅びの運命を辿った、暗闇の未来から」
ここでムービーが入りました。おそらくイーリス城と思われる場所が炎上し、逃げ惑う人々、屍兵と戦う兵士達の姿。ルキナもいます。聖剣ファルシオンをかかげて「人間はまだ負けていない!」と叫んでいました。
・・・・・・
ルキナは「邪竜ギムレーが復活し・・・多くの人たちが命を落とし、希望が失われた未来」からやってきたそうです。これで、ここまでマルス(ルキナ)が取ってきた行動の意味がわかってきましたね。未来を変えるために過去にやってきたということでしょう。
なんでもその「滅びの未来」ではクロムもミドルも、命を落としてしまったようなんです。さっきのムービーでもクロムの持っていたはずの聖剣ファルシオンを持って戦っていた。
それで、お父様に正体を明かした時に泣いちゃったんだね。
死んじゃったはずのお父さんにまた会えるだなんて色々な感情が溢れてしまうに決まってるよね。ルキナに感情移入してしまいこの辺はプレイしながらちょっと泣きそうになった(いつもの)
母親であるスミアにも、頑張りましたねとヨシヨシされて、あんなに強かったルキナも完全に少女です。まだまだ甘えたい年頃だよね。
ということでこれにて13章が終了。今回はなかなか感動した。イイハナシダナー
ここからはルキナもユニットとして戦わせることができるようになります。早速クロムとスミアとの支援会話Cが発生していました。クロムには剣の稽古をつけてもらう様子、スミアとはウィンドウショッピングを楽しんでいる様子が見れました。
というかルキナって登場した時から鬼のように強い剣士として話題だったけど、クロムの娘と聞いて納得だわ。
今日のひとコマ
武器屋で武器を買ってあげようとしたときのリベラのセリフ。
石ころじゃあ戦えねぇど!縄文人かお前は!
▼この記事の続きはこちら
【プレイ日記】ファイアーエムブレム 覚醒【16】 - ミドルは動詞説