【料理】おみど流 春巻の作り方
以前リクエストいただいておりましたレシピの記事を書いていきます。遅くなってごめん。
今回は春巻~!!はーるーまーきー!
まず春巻とはなんぞや?というところからおさらいしましょうか。春巻とは、豚肉や野菜などを細かく刻み先に火を通し具を作り、皮で包み、油であげてサクサクと食べるヤミーなおかずですね。
これだけで白米が食べられると言っても過言ではありません。そして私の一番好きな中華のメニューでもあります。(大学生の時、近くの中華料理屋に行くときは絶対に春巻定食を頼んでいた)
基本の流れは、
①具の下ごしらえ
②皮で具を包む
③揚げる
こういう大まかな手順を予め頭に入れておくだけでも幾分か進めやすいんじゃないかなと思います。では早速用意する食材。
春巻きの皮(10枚入り)
春雨(40g)
人参(1本)
干しシイタケ(10g 適当)
ひき肉(150g)
★調味料
しょうゆ(大2)
酒(大1)
塩(小1.5)
万能ねぎ(適当)
シイタケの戻し汁(50ml)※後述
◎その他
片栗粉・油・ごま油(全部適当)
①具の下ごしらえ
まずは、干しシイタケをぬるま湯で戻します。水ではなくぬるま湯で。この時、戻し汁は捨てない!これはあとで使うよ。
さて、しいたけを戻している間に、ほかの具材の準備。まず春雨をゆでます。鍋にお湯を張り春雨を投入。春雨はあとで他の具と一緒に炒めるので、2分ゆでればOK。たまに菜箸でかき混ぜてね。
余談ですが自分は鍋に水を入れて沸騰させるのではなく電気ケトルでお湯を先に用意してます。
ここで包丁とまな板用意。
人参→皮剥いて千切り
ねぎ・しいたけ・春雨→みじん切り
このへんは具として食べやすければ、多少荒くてもいいと思います。春雨はそこまで細かくしてないです。感覚で2センチくらいの大きさにしてる。ちなみにねぎですが、調味料として使うので(★)と一緒にしておいてね。
ではこれらとお肉を順番に焼いていきます。フライパンに、ごま油をひいてください。
炒める順番は
ひき肉→人参→シイタケ→春雨。
中火くらいでいいと思います。これらに火が通ったら、あらかじめ混ぜておいた(★)を投入。ぐるーっと。なじんだ後、味見してみてね。濃いなと思ったらシイタケの戻し汁で調整。薄ければちょっとだけしょうゆを入れる。
いい感じになったら火を止めて、シイタケの戻し汁で溶いた片栗粉を全体にふりまく。かき混ぜたときに多少重くなればオッケーです。
再び火をつけて適当に炒めたら、具の完成です。ここで、フライパンから別の容器に移して、必ずあら熱をとってください。
ぶっちゃけ、これだけ白米に乗せて食べてもめちゃくちゃ美味しいです。余ったらやって。笑
具を作ってしまえばあとは巻いて油であげるだけですが、一応コツも書きつつ手順を追っていきます。
② 皮で具を包む
慣れないうちは難しいと思いますが、意外と一枚に包む具の量は気持ち少なめでいいかもね。それから春巻の皮は一枚一枚くっついた状態で袋に入っているので、はがして使います。二枚重なってないか確認してね。(当たり前だろ!と思うかもしれませんが念のため)
くるくる巻いて、左右を折り込んで、最後に余った三角の部分に、片栗粉をしいたけの戻し汁で溶いたものをつけて、蓋をします。これで春巻らしくなりましたね。おくるみちゃんです。可愛らしい。
③揚げる
油でカリカリに揚げますよ!これは特にコツはないかな。焦がさないように。火傷しないように。優しく焼きましょう。火は中火くらいで、7~8分くらいかけてじっくりと揚げます。ぶっちゃけ油の温度は適当です・・
ちなみに私は深めのフライパンで揚げてます。今回もそうだけど、深いフライパンって万能なのであると何にでも使えて便利です。
はい、春巻が全体的にこんがりきつね色になったら完成!油をキッチンペーパーで吸いとってね。あとは醤油とかポン酢とかで適当に食べてください(急に雑になる女)
おわり!!!!!!!!!!
たくさん作って、揚げる前の状態の春巻を冷凍保存することもあります。(冷凍するときは、空気に触れないようにラップを巻いて、ジップロックにいれて空気を抜いて保存だよ!あと冷凍してるとはいえ冷凍やけしちゃうので早めに食べてね。自分は、ジップロックにマスキングテープ貼って、作った日付をマステにマジックで書いて保存しています)
かなりお腹いっぱいになる大満足のおかずです。具は何でもありだと思います。たけのこ入れたりするレシピもあるみたいですが、たけのこはなんとなく面倒な気配がするので、うちでは使用しません。
正直自分は餃子より春巻きの方が作るのが楽だと思ってます。なぜなら餃子はタネを作るときに少なからず手が汚れますし、皮がやぶれやすいなと感じるからです。市販の皮を使って作れば、一回で30個は作れるので、それは素晴らしい点だと思うのですが、火や水の加減など、割と繊細な部分を要求されがちなので、慣れないうちは結構難しい料理なんじゃないかなと個人的には思います。(あくまでも個人的な意見)